こんにちは。西尾悠太です。
この記事では、教養をつけるために半年で40冊近い世界史の本を読み漁った私が、教養としての世界史のオススメ勉強法ついて解説していきます。
世界史を勉強したいけど、何をすればいいの?
そんな疑問にお答えします!
- はじめて世界史の勉強を始める方
- 世界史を学んだことはあるがもう一度学び直したい方
- 分厚い本を読むのはちょっと…という方
- とにかく楽しく世界史を勉強したい方
1つでも当てはまる方は、このまま読み続けていってください!
最後まで読めば「今すぐにでも世界史を勉強したい!」と思っていただけるはずです。
教養としての世界史とは
あなたが「世界史」と聞いて真っ先にイメージするのは「大学受験の世界史」ではないでしょうか。
「大学受験の世界史」と「教養としての世界史」は似て非なるものです。
以下に二つの世界史の一般的なイメージの違いをまとめてみました。
大学受験の世界史 | 教養としての世界史 | |
学ぶ目的 |
大学に合格するため | 人それぞれ |
扱う範囲 |
全てまんべんなく | 関心のあるところ |
重視する点 |
知識量 | 思考力 |
主な学び方 | 学校、予備校 | 独学 |
「歴史は繰り返す」という言葉を聞いたことがあるかもしれません。
何万年もの間、人間の脳はほとんど進化していません。
過去の人間が過ちを犯したのなら、今の私たちもそれと同じような過ちを十分犯しうるのです。
「昔の人々が何を考え、どのように行動したのかを知り、これから自分たちは何をすべきなのかを考える」
このことこそが、教養としての世界史を学ぶ意義だと思います。
そのため、教養としての世界史において
- 年号
- 人名
- 出来事の名称
などはほとんど覚える必要がありません。
暗記が苦手だった私でも勉強できそう!
教養としての世界史のオススメ勉強法
私が考える最も楽しい教養としての世界史の勉強法は以下の3段階です。
- 中田敦彦のYouTube大学を見る
- 通史の本を一冊読む
- 面白いと思った時代や地域を掘り下げる
順番に説明していきます!
中田敦彦のYouTube大学を見る
世界史を独学する際に、一番はじめに見てほしいです!
中田敦彦のYouTube大学
絶大な人気を誇る、お笑い芸人中田敦彦さんのYouTubeチャンネルです。
世界史に関するコンテンツが非常に充実しています。
私が「中田敦彦のYouTube大学」を真っ先に見て頂きたい理由は以下の4点です。
- シンプルに面白い
- 世界史の全体像がざっくりとわかる
- 初学者でも理解できるように解説している
- 無料で視聴できる
このクオリティで無料なのはスゴい!!
まさにノーリスクハイリターンですね!
マル秘勉強法【中田敦彦のYouTube大学編】
夜に布団に入ってから寝落ちするギリギリまで動画を「聴く」
個人的にめっちゃオススメです。
トークの上手な中田さんの動画だからこそできる学び方ですね。
一日の疲れを癒しながら世界史の勉強もできる、まさに一石二鳥です。
通史の本を一冊読む
次にしていただきたいのが、世界史全体が広く解説された本を一冊読むことです。
中田敦彦さんの動画で一通り学んだため、割とサラーッと読めると思います。
書店に並んでいるものの中から自分に合った一冊を選んでもらって大丈夫なのですが、種類が多すぎて迷ってしまうかもしれません。
そこで、私が圧倒的にオススメする本が一冊あるのでここで紹介しておきます。
一度読んだら絶対に忘れない世界史の教科書
ベストセラーになっていたので知ってる方も多いと思います。
公立高校教師YouTuberの山崎圭一先生が書かれた本で、中田敦彦さんも動画を作る際にこの本を参考にしています。
じゃあ中田敦彦のYouTube大学と内容がかぶってるの?
はい。確かにかぶっている部分もあります。
ただ、動画で見た内容を本で復習することで
学びがより深まりますよ!
- 細かな年号が一切登場しない
- 出来事の因果関係が詳しく書かれている
- 各章でそれぞれの地域ごとに焦点を当てて解説されているため、ストーリー性がわかりやすい
まさに教養としての世界史を学びたい方にはもってこいの一冊だと言えるでしょう。
マル秘勉強法【一度読んだら絶対に忘れない世界史の教科書編】
資料集を横に置きながら本を読む
世界史の本を読んでいると、偉人の名前や遺跡の名前などがたくさん出てきます。
見知らぬ固有名詞に出会った際はぜひ一度立ち止まってみて、資料集を用いてイラストや写真を確認してみてください。
頭の中で描くイメージがより鮮明になり、本を読みながら脳内で映画を再生しているかのような気分になれるのでオススメです!
ストーリー性を意識したら世界史がもっと楽しくなりますよ!
面白いと思った時代や地域を掘り下げる
あとは、あなたが面白いと思った時代や地域をさらに深く調べていくだけです。
教養としての世界史は、大学受験の世界史とは違い、全ての時代や地域をまんべんなく知る必要はありません。
自分の興味の赴くままに教養を広げていってください!
最後に
ここまで「教養としての世界史を誰でも楽しく勉強できる方法」について解説しました。
この記事であなたの学びの第一歩を後押しすることができれば幸いです 。
コメント